2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子さんの訃報が報告されました。
突然のことで非常に残念です。心よりお悔やみ申し上げます。
今回は、『セクシー田中さん』という漫画がドラマ化したことで、様々な炎上が起きています。
一体、何が起こっているのか…
その真相を見て行きましょう!
⚠あくまでも個人の見解となっていますので、ご了承ください⚠
この記事を見て分かること
- セクシー田中さんとは?
- セクシー田中さん炎上の理由
- 脚本家とのバトル
セクシー田中さんとは…?
セクシー田中さん、「本当になりたい自分を解き放て」ってコピー見るに、日テレがマジで原作わかってないんだなって感じする。
田中さんの本質は一貫して地味で真面目で努力家で、派手衣装つけても中身は変わってないわけじゃん?周りの人がベリーダンスきっかけに彼女の存在に気づいて pic.twitter.com/sPysjm3VVu
— バンダースナッチ猫型 (@Bandersnatch005) January 27, 2024
『セクシー田中さん』は2017年8月5日に小学館から出版された漫画です。
作者は『芦原妃名子』。1974年生まれの50歳となっています。
『セクシー田中さん』あらすじ
婚活に励む派遣OL・倉橋朱里は、アラフォーで地味な経理部のOL・田中京子の雰囲気がここ最近変化したことが気になっていた。ある日、朱里は立ち寄ったレストランで初めてベリーダンスを鑑賞し、妖艶で煌びやかに踊るベリーダンサー・Saliのダンスに魅了された。目に焼き付いたSaliの立ち姿が、後日、社内を歩く京子と一致。京子は朱里にダンサーをしていることを社内の人間に知られたくない、内密にして欲しいと懇願したことが切っ掛けで、今まで殆ど接点がなかった二人に交友関係が生まれ、自身の新たな一面を見出していく…
ラブコメの要素だけではない!見る人に勇気を与えてくれる作品となっています。
炎上の理由
それでは、なぜ『セクシー田中さん』は炎上してしまったのでしょうか…?
炎上の理由はいくつかあります。
上手く載るかな、、、なるべく途切れなく読めるようにしたつもり。
アーカイブスって便利ね、、、#芦原妃名子 先生が #セクシー田中さん のドラマの裏で起きていた事、なぜあの様な着地点となったかご説明なさっていたブログ。
勝手に持って来てごめんなさいだけど、残す必要あると思うのです。 pic.twitter.com/uQrSwNUOSo— 霧瀬 天天 (@10_10_kirise) January 29, 2024
炎上理由
- 原作に忠実に書く条件で、実写化を承諾。
- ドラマ終了まで脚本家・監督・演出・その他スタッフとは一度も会えなかった
- 原作の中の大切にしていた『○○未遂・アフターピル・男性の生きづらさ』などがカットされていた
- キャラクターの設定を変更
- 『漫画に忠実に』というドラマ化の条件が守られていなかった
- ベリーダンスの表現に明らかな違いがあり、ベリーダンス監修の方と連携が取れていないように感じた
- 話が進むうえで大切な部分が理由もなく、なくなっていた
- 漫画が未完結なので、ドラマはオリジナルの終わり方となる。だが、ドラマが原作漫画に影響を与えないようドラマ終盤のあらすじやセリフは原作者が用意する
- 条件が全く守られなかったので、9・10話は原作者の自分が脚本を書くことにしたが、脚本家としては未熟で、原作の漫画の締め切りが重なり、多忙で時間をかけられなかった
他にも、文章の内容から読み取れるように原作とは違う脚本だったことで、漫画家さんの意図に反した脚本だったようです。
それでは、『セクシー田中さん』の脚本家さんは誰なのでしょうか?
脚本家 相沢友子とは?
この脚本家この2つの投稿だけコメント欄閉じてて草 セクシー田中さんの原作者が事実を表明したから焦ったんやろな 原作者を蔑ろにする相沢友子脚本家の作品は今後何があっても見ませんしこんな人がドラマ作りに携わらないで欲しいですね#セクシー田中さん https://t.co/w6ugYErfJf pic.twitter.com/SH59k434A5
— 夏希 (@natsuki78493969) January 26, 2024
脚本家の相沢友子は、他にも『ミステリという勿れ』の脚本も務めていたよう。
ですが、こちらも原作ファンからは「原作と違いすぎる」と不評だったようです…
日テレは説明責任無いとでも? スルーすんなよ#セクシー田中さん#DayDay pic.twitter.com/Co19zxanfx
— eastend_07942 (@eastend_07942) January 30, 2024
ことの発端は、相沢友子がインスタグラムで発信した内容が問題となったことです。
相沢友子インスタグラムの投稿にて
「セクシー田中さん」今夜最終話放送
最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました。
木南さんを始め素敵な方々とご一緒できたこと、また、これまでの感想や応援メッセージをくれたみなさまへ心から感謝を込めて。
Happy Xmas.
この投稿が、原作者の作品に対する条件や思いと異なったことから、原作者がブログにて思いを書いたようです。
まとめ
マンガでも小説でも原作ありのドラマや実写映画は、原型を留めていないことがよくある。
出版社はドラマ化で原作が更に売れることを望み、テレビ局は原作の人気にあやかろうとする共依存。結果、作家は置き去りになる。
あれは別物だぐらいの太さがないとやってられない世界だろう。#セクシー田中さん— みんな生きてれら (@minnaikiterera) January 30, 2024
あなたにも1度は読んでもらいたい素敵な漫画です!